繰上返済は本当に得か?|“安心”と“合理性”を分けて考える

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「ボーナスが入ったから繰上返済しようかな…」

よくある悩みです。
でも――

繰上返済=常に正解、ではありません。

堅実派の視点で、数字とキャッシュフローで整理します。

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① 繰上返済のメリット

✔ 将来の利息が減る
✔ 総返済額が減る
✔ 借金が減る安心感
✔ 返済期間が短くなる(期間短縮型)

特に金利が高い時代は合理的でした。


② でも今は低金利

仮に金利0.5%なら、

100万円繰上返済
→ 年間の利息削減は約5,000円。

ここが冷静ポイント。


③ 投資と比較すると?

もしその100万円を
年4%で運用できたら?

→ 年4万円のリターン期待。

もちろん確実ではありませんが、

低金利ローンを急いで返す合理性は薄い。


④ 住宅ローン控除の存在

住宅ローン控除期間中は、

✔ 税金が戻る
✔ 実質金利がさらに下がる

この期間に繰上返済するのは
損になる場合もあります。


⑤ 繰上返済が「得」なケース

✔ 金利が高い(1.5%以上など)
✔ 退職が近い
✔ 変動金利上昇リスクが大きい
✔ 投資をしない

「安心重視」の人には価値がある。


⑥ 得ではないケース

✔ 金利0.5%前後
✔ NISAで長期投資中
✔ 生活防衛資金が薄い

この場合、

繰上返済より
手元資金確保+投資が合理的。


⑦ 49歳会社員の現実解

この年代で重要なのは:

✔ 教育費
✔ 老後資金
✔ 収入の先細りリスク

だからこそ、

お金を“固定”しすぎない。

繰上返済は
“お金を住宅にロックする行為”。

流動性が下がる。


⑧ 精神的メリットは無視できない

とはいえ、

✔ 借金が嫌い
✔ 早く完済したい
✔ 安心感が欲しい

この価値も本物。

合理性だけが正解ではない。


🎯 結論

判断軸結論
金利が低い急がなくていい
投資リターンが見込める繰上より運用
安心感重視繰上もアリ

繰上返済は「気持ち」ではなく「金利」で判断。