家計管理アプリの選び方|無料で使えるおすすめ3選

こんにちは。48歳、自営業で家族を支える父です。
ファイナンシャルプランナー2級、証券外務員1種、宅建士の資格を持っています。
「家計簿は続かない…」
「お金の流れを把握したいけど、記録が面倒…」
そんな声をよく耳にします。私自身も、手書きの家計簿に何度も挑戦しましたが、正直3日坊主の繰り返しでした。
そんな私を救ってくれたのが 家計管理アプリ です。
今回は、私が実際に使った経験も交えながら、無料で使えるおすすめアプリ3選と、アプリ選びのポイントを解説します。
家計管理アプリを使うメリット
まず「なぜアプリがいいのか?」を整理してみましょう。
- 自動で記録してくれる
銀行口座やクレジットカードと連携すれば、入出金が自動で反映されます。入力の手間がほぼゼロです。 - お金の流れが見える化できる
グラフや一覧で「食費が多い」「固定費が高すぎる」といった課題が一目でわかります。 - いつでもスマホで確認できる
紙の家計簿は持ち歩けませんが、アプリなら外出先でも家計状況を確認できます。
つまり、ズボラなお父さんでも続けやすい仕組みが整っているのです。
家計管理アプリを選ぶときのポイント
アプリにはさまざまな種類があるので、選び方を間違えると「機能が合わなくて使わなくなる」という失敗も。
以下の3つのポイントをチェックしましょう。
1. 自動連携の有無
銀行口座やクレジットカードを自動で同期できるかどうか。
これがあると、記録の手間が圧倒的に減ります。
2. 無料で使える範囲
無料版でも十分に使えるかどうかを確認しましょう。
「連携口座は○件まで無料」など制限があるので要チェックです。
3. 見やすさ・操作性
家計簿は「続けられるかどうか」がすべて。
数字やグラフが直感的にわかりやすいアプリを選びましょう。
無料で使えるおすすめ家計管理アプリ3選
ここからは、私自身が試して「これならズボラでも続けられる!」と思ったアプリを3つご紹介します。
1. マネーフォワード ME
特徴:自動連携に強い、定番の家計簿アプリ
- 銀行口座・クレジットカード・電子マネーなど、2,600以上の金融機関に対応
- 入出金や残高が自動で反映されるので、入力の手間がほぼゼロ
- グラフで支出割合が一目でわかる
私はメインバンクとクレジットカードを連携させていますが、「使いすぎ注意!」がすぐにわかるので助かっています。
無料版の制限
- 連携できる口座は4件まで
- 過去1年分のデータしか見られない
シンプルに使いたいなら無料版でも十分です。
2. Zaim(ザイム)
特徴:手入力がラクでレシート読み取りも可能
- レシートをカメラで撮影すると、自動で支出を記録してくれる
- 「教育費」「医療費」などの支出分類が細かく設定できる
- CSVデータ出力も可能なので、エクセル派のお父さんにもおすすめ
私の妻はZaimを愛用中。レシートを撮ってサッと記録できるので、現金派の人にも相性がいいです。
無料版の制限
- 広告表示がある
- 一部の機能はプレミアム会員限定
現金管理が多い家庭には特におすすめです。
3. おカネレコ
特徴:とにかくシンプル、続けやすい
- 1タップで支出入力ができるシンプル設計
- 銀行連携などは不要、「とりあえず記録したい」人向け
- 支出だけをサクッと把握するのに便利
私が最初に続けられたのがこのアプリです。難しい設定がなく、ズボラでもとりあえず「毎日つける」習慣が身につきました。
無料版の制限
- 広告表示がある
- グラフや分析機能はシンプル
「アプリに慣れたい」初心者には最適です。
我が家の使い分け実例
我が家では、
- マネーフォワード ME → 全体の家計を把握
- Zaim → 妻が現金支出を管理
- おカネレコ → 私の個人的な小遣い管理
というように使い分けています。
1つのアプリにこだわらず、目的別に併用するのもおすすめです。
まとめ|アプリは「続けられるか」がすべて
家計管理は、「完璧にやろう」と思うと続きません。
だからこそ、自分に合ったアプリを選ぶことが大切です。
- 全体を自動で管理したい → マネーフォワード ME
- レシートでサクッと記録したい → Zaim
- とにかくシンプルに始めたい → おカネレコ
まずは気になるアプリを1つダウンロードして、1週間使ってみてください。
「続けられるかどうか」が一番のポイントです。
お金の流れを把握するだけで、無駄遣いが減り、貯蓄や教育費の準備もスムーズになります。
今日から、家計管理アプリを味方につけてみませんか?
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