これからの銀行の使い方|キャッシュレス時代に知っておくべきこと

こんにちは。48歳、自営業で一家を支える父です。
私はファイナンシャルプランナー2級・証券外務員1種・宅建士の資格を持ち、「家族のお金を守り、育てる知識」を発信しています。
ここ数年で急速に広がった キャッシュレス決済。
スマホ一つで買い物ができ、銀行に行かなくても送金ができる時代になりました。
お父さん世代の中には「現金主義」だった方も多いと思いますが、キャッシュレスを避けて通るのは難しくなっています。
今回は、キャッシュレス時代に銀行とどうつきあうべきか、初心者にもわかりやすく解説します。
1. キャッシュレス化の現状
日本でもキャッシュレス化は加速しています。
- コンビニやスーパーで「PayPay」や「楽天ペイ」が当たり前に
- 給料のデジタル払いも検討されている
- 振込や公共料金の支払いもアプリで完結
現金を持たずに生活できる日も、そう遠くないでしょう。
2. キャッシュレス時代の銀行の役割
「現金を預けて引き出すだけ」という従来の銀行の役割は変わりつつあります。
- お金の出入りのハブ:キャッシュレス決済と銀行口座をつなぐ
- 送金の基盤:スマホで24時間即時送金できる
- 資産管理のプラットフォーム:アプリと連携し、資産を一括管理
👉 銀行は「現金の保管庫」から「お金の流れを管理する基盤」へと進化しています。
3. お父さん世代が知っておきたい銀行の新しい使い方
① ネット銀行を活用
- 金利が高め(0.1%前後)
- 振込・ATM手数料が安い
- スマホアプリで完結
👉 「楽天銀行」や「住信SBIネット銀行」などが人気。
② キャッシュレス決済との連携
- PayPay・楽天ペイ・LINE Payなどは銀行口座と連携可能
- チャージやオートチャージで現金不要
- 家計簿アプリと連携して支出管理もラク
③ デジタル送金を活用
- 銀行アプリで家族や友人に即時送金できる
- 現金を持ち歩かなくてもスムーズ
4. キャッシュレス時代のメリットと注意点
メリット
- 現金を持ち歩かなくていい
- 家計簿アプリで「見える化」できる
- ポイント還元でお得になる
注意点
- 使いすぎてしまうリスクがある
- スマホの紛失や不正利用のリスク
- サービス停止時のリスク
👉 キャッシュレスは便利ですが、「管理できる範囲で使う」ことが大切 です。
5. 銀行とキャッシュレスの使い分け
お父さん世代におすすめしたいのは、銀行とキャッシュレスを次のように役割分担することです。
- 銀行口座:収入・貯蓄・大きな支出の基盤
- キャッシュレス:日常の支払い(食費・生活費)
- 現金:非常時や現金しか使えない場面用に最低限
👉 「銀行=資産の拠点」「キャッシュレス=生活の利便性」という考え方で整理するとスッキリします。
6. 私の実践例
私は普段の生活ではほとんど現金を使いません。
- 生活費の支払い:楽天カード+楽天ペイ(ポイント還元狙い)
- 投資資金:ネット銀行口座から自動引き落とし
- 貯蓄:別口座に隔離し、触らない
現金は冠婚葬祭や災害用に少し手元に置いている程度です。
銀行口座とキャッシュレスを連携させることで、家計の管理が格段にラクになりました。
7. まとめ|キャッシュレス時代の銀行は「お金の拠点」
今回のポイントを整理すると:
- 銀行は「現金の保管」から「お金の流れの基盤」へ変化している
- ネット銀行とキャッシュレス決済を組み合わせると効率的
- メリットは「便利・お得・管理がしやすい」
- 注意点は「使いすぎ」と「セキュリティリスク」
- 銀行を「資産の拠点」、キャッシュレスを「生活のツール」として使い分ける
お父さん、キャッシュレスは避けるものではなく、使いこなすものです。
銀行と上手につなげることで、家計の見える化と効率化が同時に実現できます。
これからの時代、銀行を「現金の出し入れ」だけに使うのではなく、「家計を支えるデジタル基盤」として活用していきましょう。
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