【最新版】銀行の手数料はバカにならない！今すぐ見直すべきお金のムダ

2025年11月25日

こんにちは、49歳・自営業の父です。
ファイナンシャルプランナー2級、証券外務員1種、宅建士の資格を持っています。

今回は、「銀行の手数料って、実際いくら払っているのか？」をテーマに、
日々の生活の中で“気づかないお金のムダ”を一緒に見直していきましょう。

Contents

1. 銀行手数料、どのくらい取られてる？

銀行を使うたびにかかる手数料。
一つ一つは数百円でも、積み重ねると年間数千円〜数万円にもなります。

たとえば、よくある手数料👇

項目	平均手数料（主要銀行）
ATM引き出し（時間外）	110〜220円
他行への振込	150〜990円インターネットバンキング（ネット取引）：150〜275円（無料優遇がある場合も多い）。 ATM（キャッシュカード）：165〜550円程度（金額帯で変動）。窓口：605〜990円と、相場上限よりも高くなることが多いです。
通帳再発行	1,100円前後
残高証明書発行	550円前後
両替（硬貨対応）	110円〜数百円

「たった数百円」と思っていても、
月に5回ATM時間外で引き出すと、年間13,000円以上のムダになります。

昔は無料だった時間外手数料や振込手数料も、今ではほとんどの銀行で有料化。
その背景には次のような要因があります。

つまり、銀行の手数料は今後も下がることはないのが現実です。

では、どうすればこの手数料を減らせるのか？
実際に私が実践している「3つの手数料ゼロ戦略」を紹介します。

楽天銀行・SBI新生銀行・住信SBIネット銀行などは、
条件次第でATM手数料や振込手数料が月数回無料になります。

特におすすめは、

これらの条件を満たすだけで、月5回〜10回無料になる銀行もあります。

現金を引き出す回数を減らすだけで、ATM手数料はほぼゼロにできます。
今ではPayPay・楽天ペイ・d払い・クレカなどのキャッシュレスが主流。

💡 ポイントも貯まるので、「節約＋お得」のダブル効果です。

「なんとなく昔から使っている銀行」が、実は一番手数料が高いことも多いです。

銀行ごとの無料回数を比較して、
今のライフスタイルに合うメイン口座を選ぶのがコツ。

銀行名	無料回数	特徴
楽天銀行	最大7回無料	楽天ポイント連携が強い ATM手数料無料回数はハッピープログラムのステージに応じて最大7回/月（要エントリー）。楽天ポイントが貯まり、振込手数料に利用できるなど連携が強み。
住信SBIネット銀行	最大20回無料	投資連携・外貨対応も◎ ATM出金手数料はスマートプログラムのランクに応じて最大20回/月まで無料（2024年4月時点の情報に基づくと、ランク4で20回/月）。SBI証券との連携（SBIハイブリッド預金など）や外貨預金の金利優遇などが強み。
イオン銀行	最大5回無料	店舗ATMが多い他行ATMの入出金手数料はイオン銀行Myステージに応じて最大5回/月まで無料。イオン銀行ATMはイオングループ店舗などに多く設置され、365日24時間手数料無料（自行ATM）。
ゆうちょ銀行	平日昼間と土曜の限定時間無料	郵便局利用者向けゆうちょ銀行・郵便局内ATM：終日無料（一部例外あり）。店舗外ATM：平日8:45～18:00、土曜日9:00～14:00が無料。その他の時間帯や休日（日・祝）は手数料がかかる、郵便局利用者（窓口利用など）にとっては、全国のネットワークが便利です。

普通預金の金利は年0.001〜0.2％。
10万円を1年間預けても、利息はわずか10円〜200円程度です。

それなのに、ATM時間外で1回220円払えば、利息の10倍以上が手数料で消える計算になります。

銀行は「安全にお金を置く場所」であって、
“増やす場所ではない”という現実を理解することが大切です。

投資の世界では年1〜2％の利回りを出すのも大変ですが、
手数料を減らすことは確実な利回りアップです。

例えば、年間1万円の手数料を節約できれば、
それは「リスクゼロで年1万円増えた」のと同じ。

節約は、最も手堅い“資産運用”です。

Posted by かむ

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