親が詐欺に遭いそうなとき、子はどう動くべきか|49歳の父が考える現実的対応策

こんにちは、49歳の父です。
FP2級・証券外務員1種・宅建士の資格を持っています。
「親が怪しい投資話を信じていそう」
「詐欺かもしれないけど、どう止めればいいか分からない」
こうした相談は、年々増えています。
実はこの場面で一番やってはいけないのは、
正論で叱ることです。
この記事では、
- 親が詐欺に遭いかけているサイン
- 子が取るべき“正しい動き方”
- 関係を壊さずに守るための現実的対応
を、段階別に解説します。
結論|「説得」より「巻き込み」が正解
最初に結論です。
❌ 詐欺だと決めつける
❌ 感情的に止める
❌ 上から目線で否定する
これは逆効果です。
👉 親を“敵”に回した瞬間、負けます。
正解は、
👉 一緒に考える立場に立つこと
親が詐欺に遭いそうなときの危険サイン
まず、見逃してはいけない兆候があります。
① 話がふわっとしている
- 詳細を聞くと曖昧
- 資料を見せたがらない
- 「大丈夫だから」と話を終わらせる
👉 本人も完全に理解していない可能性が高い。
②「紹介だから安心」を強調する
- 昔からの知り合い
- 地元の人
- 信頼できる人
👉 詐欺は信頼関係を使ってくるのが特徴。
③「家族に言うな」と言われている
これは赤信号です。
- 内緒の話
- チャンスは今だけ
- 家族には理解できない
👉 正規の金融商品で、秘密にする理由はありません。
子が最初にやるべきこと【止める前】
ステップ① まず“否定しない”
最初の言葉が重要です。
❌「それ詐欺だよ」
❌「騙されてる」
ではなく、
👉「どんな内容なの?」
👉「どういう仕組み?」
と聞く側に回ります。
ステップ② 内容を一緒に整理する
ポイントは3つ。
- 誰にお金を預けるのか
- どうやって増えるのか
- 最悪どうなるのか
これを紙に書き出します。
👉 書き出すと、矛盾が見えてきます。
説得ではなく“気づかせる”質問
効果的なのは、質問です。
- 元本が減る可能性はある?
- 途中でやめたらどうなる?
- それ、銀行や証券会社と何が違う?
👉 答えられない=理解していない
ここで初めて、親自身が不安を感じ始めます。
それでも親が引き下がらない場合
ここからが本番です。
①「第三者」を使う
- 消費生活センター
- 金融庁の相談窓口
- 銀行・証券会社の窓口
👉 子が言うより、第三者の言葉は効きます。
② 具体的な事例を見せる
- ニュース記事
- 被害事例
- 金融庁の注意喚起
👉 抽象論ではなく現実の話を見せる。
③「家族ルール」を作る
おすすめなのはこれです。
👉 一定額以上のお金は家族に相談
これは管理ではなく、
安全確認のルールです。
どうしても止められないときの最終手段
現実的な話もしておきます。
- 少額に抑える
- 一括ではなく分割
- 期限を決める
👉 100%止められなくても、
被害を最小化することが重要です。
子が絶対にやってはいけないこと
❌ 感情的に怒る
❌ 親をバカにする
❌ 強引に取り上げる
これは、
👉 関係悪化+隠れて続行
という最悪の結果を招きます。
親を守るとは「管理すること」ではない
親は、
- 判断力を失った子ども
- 守られるだけの存在
ではありません。
👉 尊重しながら守る
このバランスが最も難しく、最も大切です。
まとめ|守るのはお金より「信頼関係」
詐欺から親を守るために必要なのは、
- 正しい知識
- 冷静な行動
- 対話する姿勢
そして何より、
👉 親を孤立させないこと
です。
お金は取り戻せなくても、
信頼関係は一生ものです。






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