高齢者が狙われる投資詐欺の手口|父として知るべき現実

こんにちは、49歳の父です。
FP2級・証券外務員1種・宅建士の資格を持っています。
最近、ニュースでも増えているのが
高齢者を狙った投資詐欺です。
- 数百万円
- 数千万円
- 場合によっては老後資金すべて
を失ってしまうケースも珍しくありません。
この記事では、
- なぜ高齢者が狙われるのか
- 実際に使われている詐欺の手口
- 父として、家族として知っておくべき現実
を、感情論ではなく仕組みとして解説します。
結論|高齢者が狙われるのは「お金があるから」ではない
よくある誤解があります。
❌ 判断力が衰えているから
❌ 知識がないから
実際は違います。
👉 「信用」を大切にしてきた世代だから
これが最大の理由です。
なぜ高齢者は投資詐欺のターゲットになるのか
① まとまった資金を持っている
- 退職金
- 貯金
- 相続資金
これは事実です。
しかし、それ以上に重要なのは👇
👉 一度信じると、長く信じてしまう
② 「人を疑う教育」を受けていない
高齢世代は、
- 約束を守る
- 誠実である
- 嘘をつかない
という価値観で生きてきました。
そのため、
👉 “騙す前提”で話を聞くことが苦手
これは弱点ではなく、
美徳が裏目に出ているだけです。
③ 「老後不安」を直撃される
詐欺師がよく使う言葉👇
- 年金だけでは足りません
- 今後医療費が増えます
- 今のうちに備えないと危険
👉 不安は、判断力を奪います。
実際に多い高齢者向け投資詐欺の手口
手口①「元本保証+高配当」
これは王道です。
- 元本は絶対に減らない
- 毎月安定配当
- 国が認めている
👉 投資に元本保証は存在しません。
この時点でアウトです。
手口②「実在しそうな会社名・制度名」
- ○○ファンド
- ○○エネルギー事業
- ○○支援制度
HPやパンフレットも用意されており、
一見すると本物に見えます。
👉 会社が存在することと、安全は別
ここを混同させるのが狙いです。
手口③「紹介だから安心」
高齢者詐欺で非常に多いのがこれ。
- 知人からの紹介
- 同じ地域の人
- 以前お世話になった人
👉 紹介=安全ではありません。
むしろ、
紹介者自身が被害者の場合も多い。
手口④「最初は少額、あとから追加」
最初は、
- 10万円
- 30万円
など少額で始めさせ、
- 配当が出た
- 連絡が丁寧
と安心させてから、
👉 「もっと入れた方が有利」
と追加投資を促します。
ここで一気に被害が拡大します。
手口⑤「解約しようとすると連絡が取れない」
典型的な末路です。
- 電話がつながらない
- 担当者が変わった
- 海外に移管した
結果、
👉 お金は戻りません。
父として知っておくべき「日本の法律の現実」
ここは非常に重要です。
- 銀行 → 預金保険
- 証券会社 → 分別管理
があります。
しかし、
👉 個人・無登録業者・海外案件
にお金を預けた場合、
❌ 法的保護はほぼない
❌ 破産されれば終わり
❌ 資金回収は困難
これが現実です。
家族としてできる具体的な対策
① お金の話をタブーにしない
- 貯金額
- 投資先
- 勧誘された話
👉 「聞かない」ことが一番危険。
② ひとりで決めさせないルール
我が家ならこうします。
👉 「お金の話は必ず家族に相談」
これだけで、
9割以上の詐欺は防げます。
③ “即決しない”を徹底させる
- 今日中
- 今だけ
はすべて拒否。
👉 一晩寝かせる
これが最強の防御です。
親を守るために、子世代が持つべき視点
大切なのは、
❌ 注意喚起
❌ 説教
ではありません。
👉 一緒に考える姿勢
- どういう仕組み?
- 何がリスク?
- 最悪どうなる?
これを共有することが最大の防御です。
まとめ|守るべきは「お金」より「人生」
高齢者詐欺は、
- 金額の問題
- 知識の問題
だけではありません。
👉 尊厳と安心を奪う行為です。
父として、家族として、
- 知る
- 話す
- 止める
この3つができれば、
多くの悲劇は防げます。







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