つみたてNISAの銘柄選び|失敗しない3つの基準

こんにちは、49歳の父です。
FP2級・証券外務員1種・宅建士の資格を持っています。
つみたてNISAを始めようとすると、必ずぶつかる壁があります。
「銘柄が多すぎて、どれを選べばいいかわからない」
ネットを見ると
「おすすめ◯選」「人気ランキング」
そんな情報があふれていますが――
👉 ランキングだけで選ぶのが、いちばん失敗しやすい。
今回は、
つみたてNISAで“後悔しないための銘柄選び3つの基準”を
FPの視点で、できるだけ噛み砕いて解説します。
■ そもそも、つみたてNISAで失敗する人の共通点
最初に、よくある失敗パターンから。
- 利回りが高そうだから
- みんなが買っているから
- 最近よく聞く名前だから
これ、全部「中身を見ていない」選び方です。
つみたてNISAは
✔ 長期
✔ 積立
✔ 非課税
この制度の特性を理解しないと、
「制度は良いのに、使い方で失敗」します。
【基準①】信託報酬は“できるだけ低い”か?
● 信託報酬とは?
簡単に言うと、
投資信託を持っている間、ずっと取られ続ける手数料
です。
たとえば、
- 年0.1%
- 年0.5%
一見、差は小さく見えますが
30年積み立てると大きな差になります。
● 目安はどれくらい?
初心者の方には、この基準がおすすめです。
- インデックス型:年0.2%以下
- できれば:年0.1%台
つみたてNISAは
「手数料を抑えるための制度」でもあります。
👉 高い信託報酬は、それだけで不利
【基準②】何に投資している商品か“説明できるか?”
これ、かなり重要です。
● NG例
- よく聞く名前だから
- なんとなく安心そう
- 米国が強そうだから
👉 中身を説明できない商品は買わない
● 最低限、理解すべきポイント
以下を、自分の言葉で説明できるか?
- 日本?海外?全世界?
- 株式?債券?
- 為替の影響はある?
● 初心者が理解しやすい選択肢
例として多いのは、
- 全世界株式(オール・カントリー)
- 米国株式(S&P500連動)
どちらが正解ではありません。
重要なのは、
「自分は何に賭けているのか」を理解していること
【基準③】長く“積み立て続けられるか?”
これは、数字では測れない基準です。
● 暴落時の自分を想像する
- 評価額が−30%
- 含み損が何十万円
このとき、
- 積立を続けられるか
- 不安で眠れなくならないか
👉 精神的に耐えられない商品は不適切
● 実は「リターンが高い=良い」ではない
リターンが高い商品ほど、
- 値動きは大きい
- 下落も激しい
初心者ほど、
「そこそこのリターン × 継続」
が結果的に勝ちやすいです。
■ よくある質問:1本に絞るべき?
結論から言うと、
- 初心者:1〜2本で十分
- 無理に分ける必要はなし
分けすぎると、
- 管理が面倒
- 何を買っているかわからなくなる
という本末転倒になります。
■ つみたてNISAで避けたい銘柄の特徴
以下は注意です。
- 信託報酬が高い
- テーマ型(AI・EVなど)
- 過去の成績だけを強調している
👉 長期制度と短期テーマは相性が悪い
■ つみたてNISAは「銘柄選び」より大事なことがある
実は――
- いつ始めるか
- いくら続けられるか
- 家計に無理がないか
これらの方が、
銘柄選びよりも重要です。
良い銘柄でも、
- 途中でやめる
- 暴落で売る
これでは意味がありません。
■ まとめ|失敗しない3つの基準
最後にまとめます。
✔ 失敗しない銘柄選びの3基準
- 信託報酬が低い
- 中身を説明できる
- 長く続けられる
この3つを満たせば、
「大失敗」はかなり防げます。
ひとこと(父の実感)
つみたてNISAは、
一発逆転の制度ではありません。
でも、
「何もしなかった未来」
「コツコツ続けた未来」
この差は、確実に広がります。







ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません